【みんなのヘルスケア】医療コラム
【みんなのヘルスケア】LOTUS CLINIC|乳幼児健診、いつ受ける? 何をチェック?
乳幼児健診は、日本では各自治体で行われ、1歳6ヶ月検診と3歳児検診が市町村に義務付けられていますが、それ以外にも3~4ヶ月、9~10ヶ月、12ヶ月など成長に合わせて行われます。 では、実際の乳幼児健診ではどのようなことを...
【みんなのヘルスケア】医療コラム
乳幼児健診は、日本では各自治体で行われ、1歳6ヶ月検診と3歳児検診が市町村に義務付けられていますが、それ以外にも3~4ヶ月、9~10ヶ月、12ヶ月など成長に合わせて行われます。 では、実際の乳幼児健診ではどのようなことを...
卵巣の活動性が落ちて月経が1年来ない状態を「閉経」、閉経の前後5年の計10年を「更年期」と定義します。日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが個人差が大きく、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に閉経を迎えます。 ...
手足口病は、その名前のとおり手のひら、足の裏、口の中に水泡ができる病気です。コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどのウイルスが感染して起こります。これらのウイルスがくしゃみや唾を介して、人から人に感染していきます。日...
「慢性疼痛(まんせいとうつう)」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?長く続く腰痛や関節痛などは、慢性疼痛の典型的な例です。これらは日々の生活に影響を及ぼし、QOL(生活の質)を大きく低下させる可能性があります。 慢...
日本国内で麻疹(はしか)の感染者が増加しています。アブダビから関西国際空港への便の乗客数人が麻疹と診断され、その後、日本各地で報告されています。 麻疹の症状は、発熱、鼻水、咳やのどの痛み、結膜炎などで、数日後から出現する...
スベスベで滑らかな赤ちゃんの肌ですが、実はとてもデリケートです。 皮膚の重要な役割は、水分の蒸発を防ぎ、外からの細菌や化学物質などの異物侵入を防ぐ「バリア機能」です。赤ちゃんの皮膚は薄くてこのバリア機能が未熟なので、し...
子どもはよく鼻血を出します。 鼻をぶつけた時、発熱時やくしゃみをした時、はたまた何もしていない時でも出ます。 それは鼻の成長に併せてできる新しい血管は脆く、微細な刺激で簡単に出血します。 鼻血の90%以上はこの脆弱(ぜい...
「風邪を引いてしまったがすぐには病院に行く時間がない」、 「ちょっとお腹を壊しているが病院に行くほどではない」 そんな時に強い味方になるのが、街中にある薬局です。 ベトナムでは街中で薬局をあちこちで見かけます。最近はチェ...
テトが明け、浮かれていた街も落ち着きを取り戻しつつありますが、皆様の中には、まだボーっとしてしまって、連休の疲れが抜けきらないという方も多いのではないでしょうか?いわゆる「連休ボケ」からの回復には、ご自身の生活リズムを...
昨年末からベトナムの在留邦人のお子さん達の一部に水ぼうそうが出ています。 水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルス(varcella-zoster virus:VZV)に感染することで発症します。 水ぼうそうの発症者のほ...
子宮内膜症とは、子宮の内側にあるはずの内膜が腹膜、卵巣(チョコレート嚢腫)、卵管、腸などで発育してしまう病気です。20〜30歳代の女性で発症することが多く、月経痛などの月経困難症を引き起こすことで日常生活に支障をきたす...
ベトナムに住んでいる方々にとって、性感染症は割と身近な疾患です。最近の外来診療の中でクラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマなどの細菌に気づかず感染している方が増えてきているように感じています。 これらの細菌はオー...
食物アレルギーは、ある特定の食べ物を食べたり、触れたりした後にアレルギー反応があらわれる疾患です。 その原因は、主に食べ物に含まれるタンパク質で、乳幼児期には小麦や大豆、鶏卵、牛乳などが、学童期以降では甲殻類や果物、そば...
ベトナム北部や南部では、10月頃から3月頃までの間、大気汚染が最も深刻になると言われています。昨年の12月頃、ハノイは大気汚染で世界3位となり、ホーチミン市は大気汚染による霧に包まれていると報道されました。この時期は、...
インフルエンザや風邪の流行の時期が続いています。さまざまな病気を予防するために、うがい・手洗いはとても効果があります。 風邪やインフルエンザは、くしゃみや咳などで空中に飛び散ったウイルスを吸い込んで感染します。しかし、ウ...
乳幼児健診とは、母子保健法に基づいて日本では自治体で行われる乳幼児に対する健康診査のことです。1歳6ヵ月健診と3歳児健診が市町村に義務付けられていますが、それ以外にも3~4ヵ月、9~10ヵ月、12ヵ月など成長に合わせて行...
子宮筋腫は30歳以上の女性の3割以上に発症する、子宮を形作っている平滑筋という筋肉にできる良性の腫瘍です。発生する場所によって、漿膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫の3つに分けられます。 多くは無症状で、婦人科検診で初めて...
狂犬病は世界中で発生しており、毎年、狂犬病で5万人以上が死亡し、1千万人以上が暴露後ワクチン治療を受けています。ベトナムでも毎年発生しています。海外で動物に咬まれたりする日本人旅行者も出ています。 狂犬病ウイルスはイヌ...
毎年流行するインフルエンザ、今年は日本でも既に感染が広がっています。 インフルエンザは予防接種で予防できる病気です。流行するウイルスの型は毎年変化しますので、ワクチンも毎年接種する必要があります。北半球は同じウイルスの型...
普段元気なお子様が突然熱を出してグッタリすると心配になると思います。実は、感染症に限って言えば発熱は病気ではなく、細菌やウイルス等に対して有利に戦うための生理学的なメカニズムです。 そのため、昔から言われ続けている「風邪...
デング熱は、東南アジアでは決して珍しい病気ではありません。海外で生活する上で、十分に気をつけなければならない感染症の一つです。デング熱ウイルスを持った蚊に刺されて感染する病気で、ヒトからヒトに直接感染することはありません...
コンタクトレンズは適正な使用で快適な視生活を支えますが、使い方を間違えると目の健康を脅かします。正しい使用には清潔な手での取り扱い、毎日の洗浄と消毒が必須です。使用期間と就寝時の取り外しを必ず守りましょう。 ソフトとハー...
NHK「試してガッテン」でも紹介されましたが、肩や腰など身体の痛みの原因は筋膜の歪みや捻れであると言われています。筋膜は全身を包んでいるボディースーツのようなもので、第二の骨格とも呼ばれています。筋膜には筋肉の10倍、痛...
最近、ベトナムの日系企業、また、ベトナムに進出予定の企業からメンタルヘルスに関するご質問を多く頂きます。海外赴任者のメンタルヘルス問題は、企業活動に大きな影響を及ぼします。 東京医科大学病院渡航者医療センターの調査によれ...