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ベトナムでこれからの季節に特に注意すべき病気について教えていただけますか

ベトナムは暑い季節が続いています。日本よりも高温多湿のベトナムでは、この季節は熱中症に注意が必要です。ロータスクリニックにはゴルフ中に熱中症になった方なども受診されています。
熱中症は、体の中と外の「暑さ」によって引き起こされる体のさまざまな不調です。体温よりも気温が高かったり、湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくくなり、気化熱による体温低下が起こらなくなります。それほど気温が高くなくても、湿度が高いと汗による熱の発散ができなくなるため起りやすくなります。幼児や高齢者は体力が低く熱中症になりやすいと言えます。また、睡眠不足や下痢による脱水、発熱などがある人はなりやすくなります。
熱中症が疑われる場合には、早めに対応することが大切。日陰や室内など涼しいところに移動して、衣類を緩めて体を休ませます。脱水に対して水分を補給するのですが、水やお茶だけでは塩分が不足するため塩分を含んだスポーツドリンクなどが望ましいです。塩飴や梅干しなどで塩分を摂るのも良いです。
タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って体を冷やします。氷や冷たい水で濡らしたタオルを、首筋や太い血管のある脇の下や足の付け根に当てて体温を下げます。吐き気、おう吐があり水分補給ができない場合は、医療機関で点滴を受けましょう。
熱中症は、体の中と外の「暑さ」によって引き起こされる体のさまざまな不調です。体温よりも気温が高かったり、湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくくなり、気化熱による体温低下が起こらなくなります。それほど気温が高くなくても、湿度が高いと汗による熱の発散ができなくなるため起りやすくなります。幼児や高齢者は体力が低く熱中症になりやすいと言えます。また、睡眠不足や下痢による脱水、発熱などがある人はなりやすくなります。
熱中症が疑われる場合には、早めに対応することが大切。日陰や室内など涼しいところに移動して、衣類を緩めて体を休ませます。脱水に対して水分を補給するのですが、水やお茶だけでは塩分が不足するため塩分を含んだスポーツドリンクなどが望ましいです。塩飴や梅干しなどで塩分を摂るのも良いです。
タオルやうちわ、衣服などを使ってあおぎ、風を送って体を冷やします。氷や冷たい水で濡らしたタオルを、首筋や太い血管のある脇の下や足の付け根に当てて体温を下げます。吐き気、おう吐があり水分補給ができない場合は、医療機関で点滴を受けましょう。
こちらの専門家に解説していただきました
ロータスクリニック:白井 拓史 医師
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