【みんなのヘルスケア】Hanoi French Hospital｜無痛分娩とは？～ベトナムでの出産について～

無痛分娩では、一般的に、背中から細くて柔らかい管をいれる硬膜外麻酔を用います。

日本でも無痛分娩が増加し、全出産の10%以上になっています。
硬膜外麻酔は胎盤を通じて赤ちゃんに影響を与えにくく、母体の負担軽減や体力温存に役立ちます。
副作用として血圧低下や吐き気がありますが、対処可能なケースがほとんどです。
分娩の時間が少し延長し（平均14分）、器械分娩の頻度がやや増加しますが、帝王切開の頻度は増えないという考えが広く受けいれられています。

ハノイフレンチホスピタルは新たに2人の日本人医師を迎え、合計3人の日本人医師が常勤となりました。
ますます日本人の皆様に利用していただきやすくなり、中でも麻酔科の友成雅敏先生が着任したことにより、無痛分娩・帝王切開に日本人医師が関与できるようになりました。
ベトナムでは自然分娩や帝王切開による分娩が一般的ですが、無痛分娩の出産もふえております。

当院は20年間で約25,000例の出産実績があり、24時間体制で無痛分娩や緊急の出産に対応しています。
自然に陣痛が来た場合にも無痛分娩が選択可能ですが、詳しくは当院までお尋ねください。
元気な赤ちゃんを産んでいただくためにも心理的に安心していただくことが何より大切です。
我々日本人医師が毎日回診するなどしてサポートさせていただくようにしております。
出産を検討されている方は、ぜひ産科病棟までご見学ください。

基本情報

Hanoi French Hospital（ハノイフレンチクリニック）

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