【みんなのヘルスケアQ&A】ハノイ三国歯科｜部分入れ歯を作り変えたいと思っていますが、 ベトナムでの義歯のレベルが分からず心配です。

　一般的に歯1本から全部の欠損まで補えるのが入れ歯です。強化プラスチックで作られる入れ歯は、食後毎回取り外しして清掃する必要があります。また、破折して壊れたり、合わなくなってきてしまった場合は新製することもできますが、修理をして使い慣れている入れ歯を継続して使用していく方法もあります。その際、歯科医院で直接直す方法と、印象（歯の型取り）をして技工所に出して修理する方法があります。
　部分入れ歯には大きく分けて３つのタイプがあります。①日本の保険診療対応であり、隣の歯にクラスプというバネをかけて、プラスチックと人工歯でできているもの。②床（入れ歯の土台）の部分が隣の歯に伸びてクラスプの代わりをするもの。床は歯肉のようなピンク色をしているので審美的に良いです。③床の内側の部分が薄く、金属の床になっている入れ歯で、強度があり違和感の少ないもの。どのタイプでも無くなった歯を補う方法としては入れ歯が一番安価です。
　ベトナムにおいては、人件費が技工料に反映されているので、その分日本より安く入れ歯を作ることができます。また、入れ歯の納期も日本より早く、日本だと1週間かかるところがベトナムでは3〜4日で出来上がり、出来も良いです。海外での歯科治療に不安を抱いている方も多いと思いますが、ベトナムでは安心して治療を受けていただけます。もし入れ歯が壊れたらすぐに歯科医院にお持ちください。なるべく良い方法を考えていきましょう。