【みんなのヘルスケア】Hanoi French Hospital｜健康を守るためのベトナムでの賢い飲酒法

お酒のお付き合いが重要なベトナム。
アルコールがお好きな方も多いかもしれませんが、体調不良の原因になることも忘れてはいけません。

最も一般的な頭痛や吐き気などのいわゆる「二日酔い」は、アルコールが体内でアセトアルデヒドという有害物質に変化しこれが肝臓で分解される過程で体に悪影響を及ぼすために生じます。
またアルコールは利尿作用が強いため、体が脱水状態に陥りやすくこれも二日酔いの一因となります。
飲酒前に食事をして適度に水を飲むことが二日酔い対策によいといわれる理由がこれです。

その他、大量に飲酒を繰り返すと胃腸の粘膜が荒れ、場合によっては胃潰瘍を引き起こすこともあります。
さらに長期にわたる大量の飲酒は依存症にもつながり、肝臓への負担も大きくなります。
最終的には肝硬変に至り肝臓が働かなくなり（肝不全といいます）死に致ります。
皆さんが思っているよりアルコールのもたらすデメリットは少なくないのです。

アルコールは飲む量とペースをコントロールし、自分の限界を理解することが大切です。
体調に異変を感じたら、無理をせず早めに休息を取るように心がけ、楽しく上手にお酒と付き合っていくことが大切です！
ハノイフレンチホスピタルには消化器内科専門医の友成暁子医師も在籍しており、肝臓が気になる方は当院での人間ドックでチェックすることも可能です。
遠慮なく当院のHPあるいは日本語デスクまでお問い合わせください。

基本情報

Hanoi French Hospital（ハノイフレンチクリニック）

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