世の中にはたくさんのアプリがあふれていますが、日本ではメジャーなアプリが外国では全く知られていない、反対に外国で使われるアプリを知らないというのはよくあることです。これからベトナムで生活するにあたり、どんなアプリが広く使われているのか知っておくことで、スムーズに新生活を始めましょう。
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Grab(食)
まず王道となるのは、Grab。交通アプリとして有名ですが、実はフードデリバリーや、物の配達もしてくれます。登録には電話番号や、カード番号等を入力します。外出が億劫な日などにフードデリバリーを利用することもできそうです。
Grabと関連した、そのほかの詳しい交通系アプリはこちらの記事!
Capichi(食)
日本人経営の人気店舗が多く登録されているフードデリバリーアプリで、ベトナム在住日本人の強い味方です。アプリは日本語対応しているので、初めてでもとても使いやすいです。ハノイ市、ホーチミン市、ダナン、そしてビンズオン市でサービスを行っています。
Google翻訳(翻訳)
ベトナム語があまりできない!けれど現地の方とコミュニケーションをとりたい、という方には、Google翻訳がおすすめです。道に迷ってしまった場合や、困ったときにもすぐにアプリを開いて尋ねられるので安心ですね。ただし、日本語 → ベトナム語の翻訳の精度があまりよくないので、英語 → ベトナム語で翻訳するのもおすすめです。
旅行用ー通貨両替電卓(計算)
ベトナムに来たばかりのころは、ベトナムの通貨ドンは日本円への換算に苦労するはずです。そこで役立つのがこの両替電卓。ベトナムドンでの価格を打ち込めば、すぐに日本円で換算されます。インターネット接続時にアプリを起動すれば、最新為替情報が更新されるので、オンタイムでの価格が分かります。アプリの起動も早いので、レジでもサクサク使えます。
Zalo(話す)
ベトナム版のLineのようなもので、ベトナムでシェア最大級のコミュニケーションアプリです。プラットフォームは見やすく、普段からLineを使う方ならすぐに使いこなせるようになるはずです。Mini Appsという機能を使うと、Zaloアプリ内からbeなどの配車アプリや、買い物もできます。
Facebook(話す)
Facebookには、お店情報が多く掲載されています。ベトナム観光、カフェ巡りをする際にはぜひFacebookで情報収集してみましょう。日本ではInstagramがSNSの主流となってきましたが、ベトナムでは、FacebookがSNSとしてよりメジャーなので、知り合いのベトナム人とSNSシェアしたい時におすすめです。
Shopee(買う)
通販アプリで、お店で買うより安く商品が手に入ります。ただ、品質はピンからキリまであるのでレビューはよく読んでから買うようにしましょう。
ベトナムでよく使われているECサイト、アプリに関してまとめた記事はこちら!
MOMO(払う)
ベトナム最大級の電子決済アプリMOMOはクレジットカード、もしくはベトナムにある銀行口座との紐づけにより使えるようになります。MOMOの使える店舗は公式ホームページで確認できます。SIMカードチャージにも対応していたりと生活にかかわる決済がスマホ一つで完結します。
Zalo pay(払う)
ベトナムでメジャーなチャットアプリZaloが提供する電子決済アプリで、MOMOと同様クレジットカードや銀行口座と連携します。最近では、英語対応もしたので操作は比較的簡単になりました。
Pas Go(予約する)
ディナーにおしゃれなお店を予約したいけど、ベトナム語での電話予約は不安。そういった方にお勧めなのは、アプリからレストランの予約ができる、PasGO。PasGoからの予約で割引価格で食事が楽しめることもあります。行った人の評価も一緒に見れるので、店選びで失敗した、なんてことも防げそうです。
Virtual Private Networkの略で、オンライン上の個人名や閲覧履歴を隠す、セキュリティツールです。このVPNの役割の一つに、オンライン上での位置情報を変えるというものがあり、これを利用することで、日本でしか見られないコンテンツが視聴可能となります。毎週の楽しみにしていた番組やドラマがベトナムでは見れない!そんな残念な状況の救世主がこのVPNなのです。
外国に来ると、意外にこのアプリが使えない!と困ることがあります。アプリ登録の際には電話番号を入力し、SMSを受信しなければならないこともままあります。事前に日本で登録し、ベトナム到着後すぐに使える準備をしておくのが良いかもしれませんね。