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【みんなのヘルスケアQ&A】ファミリーメディカルプラクティス(FMP)|子供が熱性けいれんになった場合どうしたらいいのかわかりません。救急車を呼ぶべきですか?

HCMC在住 40代女性
子供が熱性けいれんになった場合どうしたらいいのかわかりません。救急車を呼ぶべきですか?
ファミリーメディカルプラクティスジャパンデスク 山本 真菜(やまもと まな)医師
熱性けいれんは、発熱に伴って乳幼児に起こる発作で、ふだん元気なお子さんにもみられることがあります。多くの場合は数分以内で自然におさまり、後に影響を残すことはほとんどありません。ただ、初めて目にするととても驚き、どうしていいか分からなくなることもあると思います。
発作が始まったら、まずは落ち着いて安全を確保してあげてください。平らな場所に寝かせ、横向きにしてあげると吐物で喉がつまるのを防げます。窒息を防ぐために口の中に物が入っていれば取り除いて下さい。時計を確認して、けいれんが何分続いたかを覚えておいてください。もし余裕があれば、動画で記録しておくと診察時にとても助かります。
救急車を呼んだほうがよいのは、①けいれんが5分以上続くとき、②繰り返すとき、③発作後になかなか意識が戻らないとき、④呼吸が弱いとき、⑤生後6か月未満や持病のあるお子さんです。ベトナムでは救急車がすぐに来ないこともありますので、数分でおさまり意識が戻れば、タクシーや車で小児科のある病院へ連れて行くほうが安心です。
病院では「けいれんが何分続いたか」「体のどこが動いたか」「熱が出始めてからの様子」「飲んでいる薬の有無」などを伝えていただくと診断がスムーズになります。
ほとんどの熱性けいれんは心配のいらない経過をたどりますが、必ず医師に診てもらい、今後の対応について相談しておくと安心です。
FMPでは24時間365日救急患者さんの受け入れをしています。もし夜中にけいれんした場合でもすぐに受診して頂けます。

こちらの専門家に解説していただきました

ファミリーメディカルプラクティス:山本 真菜(やまもと まな)医師

名前:山本 真菜(やまもと まな)
専門:小児科(専門:発達障害、心身症)
【経歴】
お子さんの病気やアレルギー、ワクチン、発達相談だけでなく、日常生活の困りごとなど、なんでもお気軽にご相談ください。

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ハノイクリニック:024-3843-0748(24時間可)

基本情報

ファミリーメディカルプラクティス(FMP)

住所 ・ハノイメディカルセンター:Van Phuc Compound, 298 Kim Ma St., Ba Dinh Dist., Ha Noi
・HCMC1区メディカルセンター:Diamond Plaza, 34 Le Duan St., Dist. 1, HCMC
・HCMC2区タオディエンメディカルセンター:95 Thao Dien St., Thu Duc City, HCMC
・HCMC7区メディカルセンター:41 Dang Duc Thuat St., Dist. 7, HCMC
診療時間・休診日 ・ハノイメディカルセンター:平日 8:00-17:30/土 8:30-12:30/日曜休診(救急は24時間対応)
・HCMC1区メディカルセンター:8:00-18:00(休診日なし・救急は24時間対応)
・HCMC2区タオディエンメディカルセンター:平日 8:00-19:00/土 8:00-17:00/日曜休診(救急は24時間対応)
・HCMC7区メディカルセンター:平日 8:00-17:00/土 8:00-13:00/日曜休診
電話番号 ・ハノイ:024-3843-0748
・HCMC1区:028 3822 7848
・HCMC2区:028-3744-2000
・HCMC7区:028-5448-4544
・HCMC救急医療搬送サービス:*9999
Web https://www.vietnammedicalpractice.com/?language=jp
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