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【連載コラム】第1回 なぜ止まらない?工場・倉庫で繰り返す雨漏りの原因と対策|エフワンエヌ(FoneN)ベトナム

週刊ベッター
ベトナムでは、雨季になるたびに工場や倉庫の雨漏りに悩まされる企業が少なくありません。「修理したはずなのに、また別の場所から漏れる」という声も多く、場当たり的な補修だけでは解決しにくいケースもあります。今回は、工場・倉庫の雨漏り対策を手がけるFoneN(エフワンエヌ)社に、雨漏りが繰り返される理由と、対策を考えるうえで重要な視点について解説いただきます。

再発する雨漏り、その背景とは

ベトナムの工場で、「雨漏りを直したのに、数か月後また別の場所から漏れる」という相談は珍しくありません。特に金属屋根の工場では、雨季に入るたびに同じ問題が繰り返されがちです。多くの場合、「漏れている場所を見つけて、そこを直す」という対処が取られます。実際、現場調査を行えば、漏水している位置や怪しい箇所をある程度特定することは可能です。

屋根全体を劣化させる、ベトナム特有の環境

ベトナムでは、年間降雨量が多く、短時間で強い雨が降る雨季と乾季の差が激しいという環境にあります。金属屋根は、この 「強い雨+急激な温度変化」 の影響を長年受け続けます。
その結果、
・ボルト・ビス周りの劣化
・重ね部の隙間拡大
・シーリングの硬化・ひび割れ
といった劣化が、屋根全体で同時進行します。そうなると漏水の原因が複数箇所にまたがるケースが多く、漏水箇所=原因ではないことが多いです。

工場の雨漏りで注意すべきなのは、水が落ちてくる場所と、雨水が侵入した場所が一致しないという点です。金属屋根では、複数の箇所から侵入した雨水が屋根内部を伝い、たまたま一番弱いところから表に出てきます。そのため、今回はA地点を直して止まったが、次の雨季にはB地点から漏れるという現象が起こります。
これは施工不良というより、屋根全体が同じレベルで劣化しているサインです。

コーキング劣化
ビス劣化

なぜ、部分補修が繰り返されてしまうのか

部分補修は、初期費用が抑えられる・工期が短いという点で、判断としては自然です。しかし、ベトナムのような多雨地域で、築年数が経過した金属屋根に対し部分補修を繰り返すと、
・毎年雨季ごとに追加工事が発生
・毎回異なる補修箇所が発生する
・修理履歴が残らない
という状態になりがちで、結果的にコストとリスクが積み重なっていきます。

 

部分補修による重ね部分の劣化

 

全面補修は「過剰」な工事ではない

全面補修は、「今漏れている場所を大きく直す工事」ではありません。これから劣化する箇所・まだ漏れていない弱点・雨季に一気に表面化するリスクを含めて、屋根全体を同じ条件で再構築する工事です。
毎年の部分補修と、生産停止・設備被害のリスクを考えると、「もっと早く全面補修をしておけばよかった」という声は少なくありません。


雨の多い国だからこそ、持つべき視点

ベトナムでの工場防水では、「どこが漏れているか」よりも、「この屋根は、次の雨季を安全に越えられる状態か」という視点が重要となります。それを判断した結果として、部分補修ではなく全面補修が選ばれることは、決して特別な判断ではありません。

次回のコラムは、「なぜローカル業者による工事は、漏水が再発しやすいのか」。その背景にある施工と管理の違いを解説します。配信をお楽しみに!

工場・倉庫の雨漏り対策を支えるFoneN

FoneN(エフワンエヌ)は、工場・倉庫の雨漏り対策を専門とし、金属屋根の補修・防水工事を手がける会社です。漏れている箇所だけを見るのではなく、屋根全体の状態を踏まえて原因を見極め、再発リスクまで考慮した提案を行っています。日本語対応・ベトナム全国対応の体制を活かし、日系企業の施設管理担当者にとって相談しやすいパートナーとしてサポートしています。

ベトナムならではのスコール中もライン停止ゼロ!FONENが提案する“10秒硬化”屋根防水

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FONEN VIETNAM CO., LTD.

住所 2 Phung Khac Khoan St., Sai Gon Ward, HCMC
連絡先 担当:小林(Kobayashi)ベトナム全国対応
098-986-4055
y.kobayashi@fonen.co.jp
Website https://fonen-vietnam.com/(ベトナム語)
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