5月31日、商工省は、2050年を見据えた2021~2030年期の国家電力開発の実施計画の改訂版を発表した。
同計画は、政府首相決定No. 768/QD-TTgの実現に即したもので、2030年に発電量の大幅増を目指す。発電量の目標値は、◇輸入液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電:2万2524MW、◇国産LNGの火力発電:1万4930MW、◇石炭火力発電:3万1055MW、◇水力発電:3万3294~3万4667 MW、◇太陽光発電:4万6459~7万3416MW、◇洋上風力発電:2万6066~3万8029MWなど。
ニントゥアン原子力発電所については、2030~2035年期で、1号機が2000MW、2号機が3200MWとなっている。バイオマス、廃棄物、産業廃熱による発電は、電池電力貯蔵システムと合わせて開発、2030年には出力1万~1万6300MWを目指す。
※引用元:Sai Gon Giai Phong 5月31日
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