B2B向けECスタートアップが撤退

テクノロジー系ニュースサイト「Tech in Asia」によると、2024年末にベトナム発B2B向け電子商取引(EC)スタートアップのTelioが廃業した。新たな資金調達や、M&Aによる売却には至らず、インド支社のエンジニアを含め約400人が解雇された。

同社は昨年8月時点で、月次損益が約28万米ドルとなり、過去最大の140万米ドルからは回復。Telioは2019年に設立、零細食料雑貨店とメーカーやベンダーの直接取引を実現する国内初のB2B向けECプラットフォームとして誕生。

5回のラウンドを経て、Tiger GlobalやVNGなどから約5250万米ドルの資金を調達、最初の2年間で急成長した。しかし、2022年には事業規模を縮小し、商品ラインナップを見直してコスト削減を図ったが、輸送コスト高や日用消費財(FMCG)の低い利益率に苦戦した。

※引用元:Nguoi Lao Dong 2月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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