4月27〜29日、石破首相夫妻はベトナムを公式訪問した。4月27日、石破首相は、トー・ラム共産党書記長との会談に臨んだ。
外務省によると、ラム書記長は、石破首相がベトナムの南部解放、南北統一50周年記念行事の開催中に訪越したことに歓迎の意を表した。さらに、両国の包括的戦略パートナーシップ関係がさらなる発展を遂げる中で重要な意味を持つとした。その上で、日越間の戦略的協力の強化を呼びかけた。
具体的には、◇政治的信頼の強化、◇実質的かつ効果的な防衛協力の強化、◇科学科学技術・高度人材分野における経済協力の推進、◇日本のベトナムに対する新世代ODA(政府開発援助)による重要インフラ案件への参加などについて提言した。
石破首相は、ベトナムが日本にとって不可欠なパートナー国だとして、ベトナムの工業化や近代化、戦略目標および経済・社会発展計画を実現するための支援を続けるとした。
※引用元:VnExpress 4月27日
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