4月23日、ホーチミン市クチ県のタンフーチュン工業団地で、ベトナム軍隊工業通信グループ(Viettel)のデータセンター(DC)が着工した。同社によると、このDCは、敷地面積が約4ヘクタール、受電容量は140MW、収容ラック数は約1万ラックの大型データセンターとなる。
初期段階では、2026年第1四半期に稼働が開始、その後2030年までに完成する計画だ。受電容量が100MW超のDCは、国内初となる。ティア3のDCで、平均電力密度は1ラック当たり10kW、現時点での国内平均値の2.5倍、最大電力密度は60kW。
同社は2024年4月に、ハノイのホアラックハイテクパークに受電容量30MW、収容ラック数約2400ラックのデータセンターを開設しており、現時点では国内で最大規模となっている。
※引用元:VnExpress 4月23日
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