牧場とカフェを組み合わせた新しい施設がホーチミン市7区に登場し、話題になっている。カフェでありながら敷地内にはアルパカ、羊、ウサギ、人気の犬種コーギーなどの動物を飼育する牧場がある。
動物と遊んだり、餌をあげたり、写真を撮ったりしている客のほとんどは、小さい子供を連れた家族客や若者。カフェのオーナーのヴォ氏によると、オープン後数日間は特に客足が多く1日当たり2000人以上の客が訪れたとのこと。子どもたちがのびのびと遊んだり、体を動かしたりできるような、オープンスペースのあるカフェや農園、牧場などの都市部での需要は拡大している。屋外施設もカフェ内も非常に混雑しており、屋根のない屋外のスペースに座って飲食をしなければならない客も少なくない。その事態を受けて、オープン後の現在も施設には引き続き改善が加えられており、今後は屋根のあるエリアや日よけの増設などが計画されている。
利用者からはさまざまな声が聞かれる。「オープンしたばかりなので、好奇心旺盛な客が集まっているだけでは。少し経って混雑が緩和される頃に訪れたい」「価格設定はかなりリーズナブル。料理やドリンクの質も良い」との評価もあれば、「興味本位で来てみたが、動物の餌の値段がかなり高いため、残念だがまた来たいとは思わない」と厳しい声を漏らす人もいる。
営業時間はいずれのエリアも午前7時30分~午後6時まで。入場料は大人10万VND、子ども6万VND、90cm未満の子どもは無料となっている。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!