国際詐欺グループ事件、ベトナム人容疑者2人を起訴

4月11日、ゲアン省公安刑事警察部は、同省内で発生した人身売買事件を立件、容疑者らを起訴した。起訴されたのは、ホーチミン市在住のブイ・ティ・タオ容疑者(31)、およびゲアン省在住のレ・ヴァン・ハー容疑者(26)の2人。

ゲアン省公安は、ベトナム国内の複数の地域で、人身売買被害が発生、これにタオ容疑者とハー容疑者が関わったとして捜査を進めた。容疑者らは、被害者に「タイで月給800米ドルのオフィスワークの仕事がある」として言葉巧みに誘った。その後、被害者らをミャンマーに連れて行き、タイ、ラオス、ミャンマーが国境を接するゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)を拠点とする国際詐欺グループに引き渡した。

被害者らは、パスポートを没収され、詐欺電話の作業に従事させられた。労働時間は正午12時から午後5時までで、監視役から暴行を受けることもあったという。

※引用元:Tuoi Tre 4月11日
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