米半導体大手クアルコムの年次報告書によると、2024会計年度(9月29日に終了)における市場別売上高で、ベトナムが2位となった。同社の連結売上高は機器メーカーへの請求書ベースで、前年比9%増の約390億米ドル、そのうちベトナム市場は約47億米ドルで全体の12%。
その他の市場は、中国がトップの66%、韓国は7%、米国は3%など。クアルコムは、2000年代初頭からベトナムで事業を開始、軍隊工業通信グループ(Viettel)やVNPT Vinaphone通信サービス総公社(VinaPhone)、MobiFone通信総公社(MobiFone)などとの事業協力で通信インフラや移動通信技術を開発。
2020年には東南アジア初の研究開発センターをハノイに開設し、第4、第5世代移動通信システム(4G、5G)やモノのインターネット(IoT)の研究開発を担う。
※引用元:znews.vn 11月9日
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