鋼材輸出が急増

税関総局によると、年初2カ月の対シンガポール輸出額は前年同期比9%増の約7億3700万米ドルに達した。特に伸び率が高かったのは鋼材で、輸出額は約2150万米ドル(前年同期の56倍)を記録した。

関係企業によると、シンガポールでは大規模なインフラ建設工事が実施されていることから、鋼材需要が急増している。経済が低迷する中で、シンガポールでは今年に入り、生活困窮者向けの社会住宅の建設を推進、大規模工事が行われていることから、鋼材需要は高まっている。

さらに、中国以外の原料調達先の確保もあり、ベトナムはシンガポールにとって農産物や食品、建設資材などの重要調達先のひとつとなっている。ベトナム製の鋼材価格は他の生産国よりも価格競争力があることから、シンガポールやマレーシアへの輸出が増加した。

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