ハラル市場へのシェア拡大

在インドネシア・ベトナム大使館の商務参事官によると、インドネシアは世界トップのハラル市場規模を誇り、2024年における農産物および食品の輸入額は約140億米ドル。そのうちベトナムの輸出額は約5400万米ドルにとどまる。

インドネシアは人口約2億8000万人を擁し、そのうちイスラム教徒が87%を占める。ベトナムは現在、牛乳・乳製品の対インドネシア輸出に向けて申請を進めている。インドネシアではライチやリュウガン、はちみつなどの需要も高い。

また、在パキスタン・ベトナム大使館商務部によると、パキスタンはインドネシアやトルコに次ぐ世界3位のハラル市場で、ベトナムは同国への茶やコショウ、カシューナッツなどを輸出。今後は、ハラルツーリズムやハラルファッションなど、付加価値の高い製品やサービスの提供も課題となる。

※引用元:Thanh Nien 4月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

    PAGE TOP