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カニ味即席麺(VIFON)【食べ比べ】|ベトナムの「食」をフードアナリストちぇりが深堀り!|VIETNAMFoodLover(No.187)

バリエーション豊かなカニ味の即席麺!

ベトナムの方はカニが大好きな人が多く、これは日本人にも共通することではないでしょうか。人気があるから即席麺にもカニ味の商品のバリエーションがとても豊富!今回はいろいろなカニ味の即席麺を集めてみました。日本へのお土産にも喜ばれるかもしれませんよ!

Mien Cua


太めのしっかりした春雨麺。60g以上のレトルト具材が添付されているだけあってリアル感の高いしっかりとした味。ツルツルとして、でも存在感のある春雨に対し、まるでミンチのような食べ応えを感じるカニの身や蟹タンパク質の凝固物が美味しく、ボリューム感を添えます。旨味と酸味を添えるトマトも爽やか。
■蟹度合い:★★★★
■リアル感:★★★★★
■レトルト具材:有り

Banh Da Cua


幅広いきしめんのような米麺に、シンプルな蟹のお出汁。シンプルなのですが、レトルトの具材があるのでライブ感があり、比較商品中最もバランスが取れており、またシンプルに仕立てているので、素直にカニの風味を楽しめる逸品。もしあれば、ネギなどを添えてもうま味が引き立ち、また日本の出汁的うま味を楽しめる。
■蟹度合い:★★★★
■リアル感:★★★★
■レトルト具材:有り

Mien Long Trieu Cua


基本的にはMien Cua、蟹味の春雨なのですが、Long Trieuと付くことで「豪華な」と言う意味合いが加わります。実際、存在感のある麺の食感は印象的で、それに絡む、胡椒や唐辛子の爽やかな辛さがアクセントのカニスープには、人参やアラレ、キノコ類など、食感のバリエーションが豊かな具材が入っています。
■蟹度合い:★★★★
■リアル感:★★★
■レトルト具材:無し

Banh Da Cua


サトウキビで茶褐色の色をつけている、1cm幅ほどの平べったい、きしめん状の麺。レトルト具材はついていないものの、カニだけのうま味に頼らず複合的なうま味を醸しています。一口ごとの余韻に至るまでふくよかさを感じる味の構成。バランスが良く満足度の高い商品な上に、軽いのでお土産にも使いやすい商品。
■蟹度合い:★★★
■リアル感:★★★★☆
■レトルト具材:無し

Mi Rieu Cua


比較商品中唯一の小麦麺の商品。確かにRieu Cuaなので、蟹ベースとトマトのうま味・酸味が魅力の味わいですが、小麦の揚げ麺のため、即席麺感がグッと増し、出汁は割におとなしめですが、ジャンク感が増して美味しい。少し濃いめに仕上げるために油を少なめにし、麺を蒸らす際に生卵も添えて蒸すなどするとさらに美味。
■蟹度合い:★★★
■リアル感:★
■レトルト具材:無し

Bun Rieu Cua


食べやすい細めの米麺。本来はタガニをすりつぶして水で何度も濾したものを炊き上げたスープ。淡水の蟹なので上品なお出汁に仕上がっており、あまり強い主張はありませんが質の良いお出汁、といった感じ。シンプルなパッケージながらレトルト具材がついており、この料理の特徴であるトマトの風味もリアルに演出。
■蟹度合い:★★
■リアル感:★★
■レトルト具材:有り
作り方のコツ
どの商品も鍋が不要で、器に入れてお湯を注ぎ、蓋をして蒸らすことで楽しめます。しかし器の形状によっては、麺が湯に沈みきれない場合があるので、途中で天地を入れ替えるなど、湯が麺全体にふれる工夫を。全般に蟹の出汁を生かすため穏やかな味わいなので、少し湯を少なめにして少し濃いめに作り、後で調整するのが吉。

Writer: ちぇりさん|在住12年目。日本で1,500件、ホーチミン市内で3,000件以上を食べ歩き、現地の食材や調味料にも興味津々。食べるのも作るのも好きなフードアナリスト。
フードアナリストちぇりのホーチミンの美味いもん

掲載号:779号 発行日:2026年2月21日

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