6月2日(現地時間)、ドー・ドゥック・ズイ農業環境相が率いるベトナム代表団は、米国アイオワ州を訪問した。ベトナム代表団およびアイオワ州農務省は、両者間の農産物貿易の実情、そして、双方の企業間協力の潜在性について協議を行い、高品質の農林水産物の輸出促進で一致した。
ベトナムとアイオワ州の企業および関連協会の間で、覚書(MoU)5通(総額約8億米ドル)が交わされた。これらは3年以内に実施されるという。ベトナムではこれまで、アイオワ州産農産物の輸入額が年平均約4400万米ドルとなっていた。
アイオワ州は、トウモロコシ生産で全米トップ、年間生産量は約5000万トンを誇る。また穀物や果物の生産地としても有名。ベトナム代表団は今回の訪米で、米国産の農林水産物を20億米ドル超輸入するMoUを締結する構えだ。
※引用元:Thanh Nien 6月3日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。