2022年から継続する世界経済の低迷が終息の兆しを見せない中、ベトナムで複数の企業が人材削減を進めている。
衣料品会社PouYuen Vietnam Companyは先に、従業員2300人を削減すると発表した。さらに同業Ampfield Vietnam Companyは受注の減少を理由に、従業員数を700人から100人へと大幅に縮小する見込みだ。同社は新規受注の獲得を図ることで事業状況を改善したいとするが、従業員は現在、交代制での勤務となっている。
衣料品会社Dony Garment Companyはパート従業員を削減することで、フルタイム従業員の維持を図る意向だ。ホーチミン市企業協会(HUBA)によると、ベトナム製衣料品の主要輸出先となっている欧州連合(EU)からの発注がこれまでに6割も落ち込んでいる。また米国からの発注は約40%減少している状況だ。
引用元:Vietnam News 4月3日
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