HCM市、地方債を発行 〜在外ベトナム人からの資金調達に期待〜

10月11日、ホーチミン市海外在留ベトナム人委員会は、在外ベトナム人の本国送金に関する会議を開催した。会議では、在外ベトナム人の本国送金を、ホーチミン市で効果的に運用するための政策について協議が行われた。

同委員会によると、本国送金は経済的な側面のみならず、在外ベトナム人と故郷をつなげる側面もあるという。ホーチミン市人民委員会は、地方債(5~10年債)を発行し、インフラ開発案件の財源に充当する計画。税制面での優遇なども考慮して、在外ベトナム人からの資金調達を促進したい構えだ。

国家銀行ホーチミン市支店によると、年初9カ月における在外ベトナム人の本国送金額は約54億米ドルの見込みで、前年同期比で10.4%増、2023年通年(約94億米ドル)の77%に相当する。

※引用元:Ha Noi Moi 10月11日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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