写真はVnExpressから引用
中秋節まであと2カ月、月餅メーカー各社は新フレーバーを投入して早期の予約獲得を目指す。
ホーチミン市で創業75年の老舗メーカー「Thanh Long」は健康志向に合わせた新フレーバー「ハスの実&竹炭」や「ドライフルーツミックス」「アボカド&チアシード」「ハスの実&黒にんにく」を販売している。
中でも「ハスの実&竹炭」は試作期間に3カ月を要し、売れ行きが良いという。同社は質の良い竹炭を日本から輸入しており、竹炭を使った月餅の価格は7万~12万ドンと高価にもかかわらず、すでに予約注文数は5000個に達した。
またホーチミン市1区レズアン通りにある5つ星ホテルも日本産の材料で作った「竹炭餡」や「フレッシュフルーツ餡」の月餅の予約注文がすでに1000個に達したという。
国産メーカーに加え、日本やマレーシア、台湾産などの月餅もオンラインショップで販売されている。中には250グラムのものが4個入りで数百万ドンするものもある。
同市内のある輸入食品店では台湾メーカーの月餅を約100箱輸入したところすぐに完売した。フレーバーは「ソフトドライフルーツ餡」で価格は8個入りで120万ドン。この店では昨年の人気商品は「塩漬け卵&とろけるチーズ餡」だった。
国内市場では月餅の種類やサイズも豊富で、サイズは1個80~800グラム、価格は1箱2~6個入りで数十万ドンから400万ドンとなっている。
引用元:VnExpress 8月10日