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チャンスは数年に1度!?サイゴンの写真家たちが挑む5分間の勝負

©VN Express

ここ数日、ホーチミンの人々は、夕方仕事が終わると空を見上げるようになった。ホーチミン市は今、街を象徴する橋や主要道路のちょうど真上に夕日が沈む時期を迎えている。茜色に染まった空に浮かぶ火の玉のように大きい太陽が地平線近くまで沈むと、橋や通りは光の滑走路へと化す。燃えるように真っ赤な夕日を背にしたサイゴン橋、背後から夕日に照らされた橋の上を行き交うラッシュアワーの群衆、高層ビル、看板、街灯、そのすべてが映画のワンシーンのようなドラマチックなシルエットの一部となる。

まるで絵画のように完璧な位置に夕日が沈む瞬間を捉えるために、太陽の軌道を正確に計算して撮影に最適な位置を特定し、光がピークに達する黄金の数分間を待ち構える写真家も少なくない。この景色に魅せられた写真家のひとりは「夕日がサイゴン橋を通過するのは、通常は年に1回、2月の3~4日間のみです。10〜11月に太陽がまた橋の中央に戻ってくることもありますが、雨季のため、厚い雲に覆われて思うように撮影できないことが多いです。今年は太陽を追跡するアプリと過去の撮影経験を活用して正確な日時を予想しました。太陽が真上にあるのは1年のうちわずか数日のみです」と話す。通り沿いには、望遠レンズ付きのカメラを構えたプロからスマートフォンを掲げた素人まで、多くの人が集まる。太陽が中央に到達すると皆が歓喜の声を上げた。見慣れたはずの街はいつもとは異なる表情を見せ、それを眺める市民の間にも束の間の一体感が生まれた。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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