人数や予算に応じてまずは住居のタイプから決めましょう。ベトナムでは家賃の高い家具付きの「サービスアパート」や、家賃の安い「部屋貸し」、現地慣れした人向けの「一軒家」などいろいろなタイプがあります。
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サービスアパート
備え付けの家具がそろっている上、メイドが日中出入りし、掃除やリネン類の洗濯など、ホテルのようなサービスを提供している物件をいいます。アパート内に、プールやテニスコート、ジムやレストランを完備している高級物件もあります。家賃は、たとえ同じ部屋数でも、立地や築年数、サービスのグレードなどによって大きな幅があります。最低家賃の目安は以下の通りですが、中には1ベッドルームで家賃が$2,500を超えるような高級物件もあります。
◯スタジオタイプ：$250〜/月
◯2DK：$1,000〜/月
◯3LDK：$1,500〜/月
（契約は1年程度の長期が一般的。）
部屋貸し
家賃の安い部屋貸しは、ワンルームが主流です。ベッドや机などの家具は一通りそろっており、部屋にトイレやシャワーもついていますが、キッチンは付いていないことがほとんど。掃除洗濯サービスも家賃に含まれるもが多いです。大家さんが同居している場合が多いため、大家さんの良し悪しも重要です。
このタイプは、レタントン通りの路地の中など、外国人居住地に多く、不動産業者では扱っていない物件も多いため、「Room for rent」の看板を見つけて、大家さんと直接交渉するのが一般的です。家賃は$250程度〜で、1カ月単位の短期契約も可能です。
エリアは主にバックパッカー街で、ハノイではホアンキエム湖北側の旧市街エリア、ホーチミンでは「ファングーラオ通り」周辺にゲストハウスが集中しています。
アパート
コンドミニアムやローカルアパートなどで、掃除洗濯などのサービスが付いていない賃貸物件を指します。（ただし、サービスを追加することが可能な物件もあります。）高層の物件も多いことから防犯面からは安心できますが、物件の修理・不具合の際には立ち合いなどが必要となります。物件によってはキッチンや家具・家電が付いているものもあります。サービスアパートより家賃が低く、光熱費やインターネット料金、管理費が別途必要です。家賃は$500〜$2,000以上と、さまざまです。
まとめ
ベトナムに単身で住む人の多くが、コンドミニアムや、サービスアパートのワンルームの部屋に住んでいます。ワンルームと言っても、ベトナムの部屋は広めに作られていることが多く、比較的ゆったりとしています。広めの間取りである一方、収納などが少ない場合もありますので、注意してお部屋を探してみてください。
家族とベトナムで暮らす場合は、子どもの通うエリアから、物件の広さからなど絞り込んでいくこともできそうです。
ベトナム入国オンラインセミナーにて、ISNベトナムハウジング様が【失敗しない部屋探し】について、またStarts International Vietnam様が【住環境の違い】についてお話してくださいました。参考にしてみてください。
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家を一棟借りるという方法もあります。狭い間口に3階建て程度の長屋タイプから、高級住宅街のプール付きヴィラまで幅広い選択肢があるが、物件の修理やセキュリティーを、原則として居住者が行なうため、現地生活に慣れている人向けです現地生活に慣れている人向けです。