HCMCの交通インフラ65％が未完成

ホーチミン市人民当局は、市内の交通インフラのうち計画通りに完成したのは35%に過ぎず、残り65％は未完成であることを明かした。計画遅延の大きな理由として、資金不足を挙げている。

市内の陸・水・空路の交通インフラ計画はほぼ10年前に完成したが、プロジェクトは依然として進まない。例えば2020年までに、1～2本の高架道路に地下鉄2～3路線の地下鉄の完成が計画されていたが、2022年現在でも地下鉄路線１本のみが建設中だ。またホーチミン市と他の地域を結ぶ高速道路も、計画されていた6本のうち開通したのは2路線のみとなっている。

ホーチミン市内の1キロ平方メートル当たりの道路面積は、計画の1/5程度までしか達成されていない。担当者は「適切な処置がされなければ、この先も大きな課題に直面するだろう」と危機感を募らせている。

引用元：VnExpress 8月20日
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