農産物の輸出価格が下落

農業農村開発省によると、11月単月の農林水産物の輸出額は約47億9000万米ドルで前月比から引き続き増加した。年初11カ月では前年同期比2.7％減の478億4000万米ドルにとどまった。同品目の輸入額は約372億米ドルで、約105億米ドルの貿易黒字となった。

輸出額の減少の背景には、一部の主力品目の価格下落がある。水産物は前年同期比18.9％減の約82億米ドル、林産物は同17％減の約130億米ドルにとどまった。

一方で、農産物は同17％増の約243億米ドル、畜産物は同23％増の約4億5300万米ドルと好調。農産物の輸出先トップ3は中国、米国、日本が保持した。対中輸出額は前年同期比18％増と好調だったが、対米輸出は同18％減、対日輸出は同9％減となった。

引用元：Phap Luat 12月3日
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