写真はPhap Luatから引用
ホーチミン市商務局によると、2018年の 農産物輸出額は約400億米ドルに達し、ここ10年で最高を記録した。輸出先は約180カ国・地域に上る。
対マレーシアの牛乳、対シンガポールの鶏肉や鶏卵、対中国の子豚、コメなど新規市場の開拓も進んでいる。さらに、対ミャンマーの豚肉、対ニュージーランドのランブータンなど多くの品目が新規市場へ輸出が解禁となった。
今年は、環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)などの自由貿易協定も発効し、貿易目標額430億米ドル達成の一翼を担うことが期待されている。この目標を達成するためには、市場開発に向けた加工比率の向上、生産工程における基準の順守、科学技術の応用促進、農産物のブランド確立などが課題となる。
引用元:Phap Luat 6月19日