ベトナム航空限定!空の上で味わえる緑色のもち米のミルクティー

ベトナム航空が5月より機内にて緑色のもち米のミルクティー(trà sữa cốm)の販売を開始。ハノイ市内から約7kmのヴォン村の特産品である緑色のもち米(cốm)はハノイの秋の風物詩として広く知られている。その緑色のもち米を使った爽やかなミルクティーには、乗客に限らずたくさんの人が関心を寄せている。

緑色のもち米のミルクティーの魅力のひとつは、鮮やかなパッケージ。ハノイの朝焼けを思わせる黄金色の400mlの紙カップには、ベトナムの神話に登場する神聖な鳥、ラックバード(Lạc Bird)と飛行機が描かれている。今年30周年を迎えたベトナム航空は、美しく伝統的なベトナムのイメージを世界中の人々に届けようと、ベトナム文化のシンボルであるラックバードを描いた特別仕様の航空機を就航している。

緑色のもち米のミルクティーは軽やかな風味で飲みやすく、幅広い層の人々から高い評価を得ている。トッピングには細かく挽いた緑色のもち米とタピオカが使われており、歯ごたえと甘みが絶妙に調和している。機内では5万VND、地上では4万5000VNDで販売されているが、品質を考えればリーズナブルな価格といえるだろう。緑色のもち米のミルクティーはハノイ・ホーチミン便、ハノイ・カントー/フエ便、フーコック・ハノイ便などの一部の便で午前8時から午後8時まで提供されている。緑色のもち米のミルクティーの機内販売は、ベトナムの伝統的な食文化を国内外の乗客に広める取り組みでもある。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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