税関局によると、年初5カ月における堅果(ナッツ類)の輸入品目別トップはピスタチオとなった。
同品目の輸入額は前年同期比77%増の約1億4700万米ドルで、堅果類の中でもトップの成長率を記録。
輸入先は米国、中国、イラン、トルコ。米国が最大の供給国。
ベトナム国内で、ピスタチオの普及が進んでいる。旧正月などのイベントシーズンになると、多くのスーパーマーケットや食料品店などに並ぶ。
ベトナム青果物協会(VINAFRUIT)によると、ピスタチオの流通が増加した背景には、消費者の健康志向の高まりや、価格調整、供給元の多様化、流通チャネルの拡大などがある。
ピスタチオの輸入先については、2年前までは米国のシェアが99%で、残りを中国やトルコ、タイ、スペインなど。
ここ最近は安価な中国産ピスタチオの輸入が増加している。
ベトナムはピスタチオを大規模生産しておらず、輸入に頼っているのが現状だ。
※引用元:VnExpress 7月16日
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