ホーチミン市ではすっかり馴染みとなった韓国の大手コンビニエンスストアチェーン「GS25」が3月14日、6店舗同時オープンという印象的なかたちで首都ハノイへの進出を果たした。ホーチミン市におけるベトナム1号店の開業から7年を経て、ベトナムでの拡大戦略における重要な節目を迎えた。オープン当日GS25の各店舗の前には早朝から長い列ができた。
この度オープンしたのはドンダー区のダオズイアイン店、カウザイ区の大成スクエア・ハノイ店とザ・ウエスト店、バーディン区のドイカン通り店、ホアンキエム区のハーチュン通り店とハンダウ通り店の6店舗。旗艦店となるハンダウ通りの路面店の店舗内にあるGS25のロゴの形に装飾された壁は、モダンな空間を演出する要素のひとつであり、早速若者に人気のインスタ用フォトスポットになっている。
GS25の売れ筋商品は生クリームパン、牛ミンチとチーズソースのスパゲッティ、トッポギなどのカウンターフード。レッドレモネード、タイグリーンティ、ジャスミンアプリコットティーなどの人気ドリンクは常に品薄状態になっている。商品の価格帯は他のコンビニエンスストアよりも若干高めだが、おしゃれなイートインスペース、他にはないメニューを体験したい消費者層にとっては、価格は大きな問題ではないようだ。ハノイ市民、特に韓国料理を愛する若者にとって、GS25は日常に吹き込む新風。良質の製品とサービス、ユニークな空間を提供する同店には大きな期待が寄せられている。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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