中国の越境電子商取引(EC)モールのTemuは、9月末に、ベトナム市場への参入を正式に発表した。Temuによると、中間業者を通さずに生産者と購入者が直接取引できることから、コスト削減が可能になるという。
海外の大手EC事業者の参入などにより、ベトナムにおける電子商取引(EC)市場は競争が加熱している。ベトナム企業向けの投資会社Kirin Capitalによると、SendoやTikiなど、ベトナム国内のEC事業者にとっては、ユーザーへの訴求が困難なことや、書籍や家電製品など販売がBtoCセグメントにとどまっていることなどが課題だという。一方で、海外発のShopeeやTiktok Shop、Lazadaなどは中国市場で成功しているTaobaoやTmall、Douyinなどの手法を研究したことが功を奏し、市場参入当初から高い集客力を誇る。
※引用元:Kinh Te Sai Gon 10月9日
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