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なぜ今カピバラがベトナムの若者に愛される?その理由は癒し効果

ここ1か月の間にSNS上でカピバラを目にする機会が急激に増えた。草を食べるカピバラ、日光浴をするカピバラ、温泉に浸かるカピバラ、写真、動画、イラストからぬいぐるみまで、とにかくカピバラに関する投稿が溢れている。

カピバラは地球上に存在する中で最大のネズミであり、体重は35〜66kg前後、体調は大きい個体になると1.3mに及ぶ。ふっくらとした可愛い外見、柔らかい毛並み、穏やかで人懐っこい性格、そして少しとぼけたような愛らしい表情が、人々の心を鷲掴みにしているようだ。SNS上ではファンによりカピバラに「若者のアイドル」「外交大臣」「ミスター/ミス・フレンドリー」などのユニークな称号が授けられている。このブームの影響で、ベトナム国内のカピバラが飼育されている動物園等の施設への訪問者も急激に増加した。

カピバラ人気はSNS上のみにとどまらず、書店、雑貨店、アクセサリーショップ、Eコマースでは、ぬいぐるみ、抱き枕、キーホルダー、鏡、バッグなど、カピバラグッズが大ヒット商品になっている。特にカピバラのぬいぐるみは、店舗に陳列される様子も愛らしく、大量のぬいぐるみと撮影する人もいる。ぬいぐるみの価格は大きさや素材に応じて4万〜50万VND程度で販売されている。市場のニーズを捉えて複数のメーカーが、カメのバックパックを背負ったカピバラ、鼻水を垂らしているカピバラ、ピンク色のカピバラなど、面白いぬいぐるみを次々と発売しており、品揃えもかなり充実している。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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