ホーチミン市は、限られた資源を有効に活用することや加熱気味の不動産投資を抑制することを目的に、居住していない不動産や多数の不動産を所有しているオーナーに対し増税を検討している。
同市によると、追加課税のオプションは2つ。1つ目は土地や建物を直接使用しないオーナー個人に対する増税。税額や期間は今後国会で審議される。
2つ目は、登録税や非農地使用税、売却にかかる税金などを増額すること。増額の幅は市が決定することになるという。登録税は現行の資産価値0.5%を2% 程度に引き上げる予定で、非農地使用税は現在の5倍以内、売却に伴う所得税の増加率は2倍以内で検討をしているという。
近年投資目的の不動産購入により価格が高騰しているベトナム大都市部。高まる需要に対し適正価格で住宅を供給できるか、手腕が問われる。
引用元:VN express 2月4日
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