ニョンハイ村に観光シーズン到来!見どころは朝陽に照らされ輝く苔

美しい苔、海藻、サンゴなどで知られるビンディン省クイニョン市ニョンハイ村が、観光シーズンを迎えた。ニョンハイ村人民委員会副委員長のグエン・ゴック・ナム氏は「ニョンハイ村は昨年のテトには、3000人以上の観光客を迎えました。村を訪れる観光客の方々には、スキューバダイビング、SUP、苔、漁村での新鮮な料理などをお楽みいただけます」と村を紹介。同村の観光シーズンは8月まで続く。

ニョンハイ村では、防波堤に沿って並ぶ岩の断片が鮮やかな緑色の苔ですっぽりと覆われる現象が、何千もの観光客を楽しませている。毎日干潮が近づくと、緑色の苔に包まれた岩々が波打ち際から徐々に現れ始める。明け方になると、多くの観光客がニョンハイ村のビーチを訪れ、美しい風景を堪能したり、写真を撮ったりしている。岩の塊はどれも均等に緑の苔で覆われており、岩々の間に立つと、まるでミニチュアの山脈の中にでも立っているような風景になる。

地元の人によれば、天候によって多少の誤差はあるものの、ビーチの岩々が緑色の柔らかな苔のドレスを身に着けるのは、毎年3月から5月頃とのこと。早朝、太陽が昇り始めて潮が引いている時間帯がこの景色を楽しむのに最適な時間とも言う。

クイニョン市の中心部から約20km離れたニョンハイ村は、フオンマイ山脈に位置し、魅力的な海辺の観光地として知られている。この季節にニョンハイ村を訪れると、苔だけでなく青い海、白い砂浜、黄金の太陽の美しさも存分に楽しむことができる。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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