インバウンド好調、旅行消費額も上昇

上半期における観光産業は、訪越外国人旅行者数、旅行消費額ともに大幅増となった。旅行代理店のベンタインツーリストでは、年初からこれまでにインバウンドの売上高が前年同期比約50％増と好調だ。

市場別では、インドや台湾をはじめとするアジア地域からのインバウンドが好調。外国人旅行者の1日当たりの旅行消費悪は約80～140米ドルと大幅に増加しているという。外国人の旅行消費額により、付加価値税（VAT）の還付額も顕著に上昇している。

ホーチミン市税関局によると、5月単月で外国人旅行者が出国時に申告した免税品購入額は約1200億ドンで、そのうち還付金は80億ドン。年初5カ月では、約7200人が免税申請を行い、免税品購入額は約4600億ドン、VAT還付額は約400億ドンとなった。今年に入り、特にインド人旅行者の申請が増加しているという。

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