7月19・20日、ホーチミン市で交響楽プログラム「Once Upon A Time」が開催された。クラシック音楽と物語を融合させた約3時間のステージには、76名の演奏者と100名以上のスタッフが参加。約3,500人の観客を魅了した。
物語は「夢」「希望」「勇気」「愛」の4章で構成され、誰もが子どもの頃に耳にしたディズニーの名曲にのせて、記憶をたどるように進んでいった。章ごとに変わる演出や照明、映像、音響がオーケストラと溶け合い、観客を物語の世界へといざなった。
交響楽・クラシック音楽を誰もが楽しめる形で届けたいという「OrcheStars」の想いから、子どもがステージに上がるシーンや家族写真の投影といった、演奏に留まらない観客とともに創り上げる演出がちりばめられた。音楽と物語が重なり合い、そのひとつひとつが心に深く響き、世代を超えて共有できる特別な体験となった。
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