北部フンイエン省産の巨大ライチがソーシャルメディアで話題となってる。この巨大ライチは「卵ライチ」と呼ばれる品種で、以前からフンイエン省で栽培されている。
通常は果実が鶏の卵ほどの大きさだが、栽培技術の改良などにより、果実数が増えて、さらに大玉になった。ソーシャルメディアで話題になったライチの実は、手のひらほどの大きさがある。
卵ライチは通常のライチよりも高価で、小売価格は、ハノイで1キロ約18万5000~19万ドン、ホーチミン市やビンズオン省で同約23万~24万ドンとなっている。
1キロ当たりの果実の数は、通常のライチで28~30個、卵ライチで18個、大玉の卵ライチは12~13個だという。
フンイエン産の卵ライチは知的財産局が2020年に商標認定、フンイエン省人民委員会が一村一品(OCOP)の4つ星レベルに認定し、2022年には欧州向けに初の輸出を果たした。
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