半導体産業、国営4社がけん引

2月22日、ファム・ミン・チン首相は、国営企業の経営革新、経営効率の向上などに関する首相指示No.07/CT-TTgを公布した。その中で、国営通信事業者のViettel、VNPT、MobiFone、Gtel4に対しては、半導体チップなどに関わる技術研究などで業界のけん引役を担うよう指示した。

ベトナムは、半導体産業について、今後30〜50年間における国の重要産業と位置づけている。米国や韓国、日本、欧州諸国の半導体企業の対越投資が進んでいる。昨年9月にバイデン米大統領が訪越、両国関係を包括的戦略パートナーシップに格上げした。その中には、半導体産業の発展も含めたイノベーションも重要課題として盛り込まれている。

米調査会社Custom Market Insightsによると、世界の半導体市場規模は2023年で6345億米ドル、2032年には1兆2400億米ドルの見込み。

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