5月17日、ホーチミン市交通運輸局およびOnefinベトナム社は、公共バスで使える自動決済システム「EMVオープンループMastercard」を発表した。対象となるのは、01系統(ベンタイン~チョロンバスターミナル)、43系統(ミエンドンバスターミナル~カットライフェリーターミナル)、65系統(ベンタイン~アンスオンバスターミナル)の3路線となる。
乗客は、銀行のカードや電子財布、Apple Pay、Google Payなどでタッチ決済できる。6月には、その他の一部路線にも自動決済システムを導入する計画だ。同市は、2025年までに公共バスの全路線に電子チケットを導入する計画で、メトロなどの他の公共交通機関との共通乗車券も視野に入れつつ、個人車両の削減やキャッシュレス決済の促進につなげたい構えだ。
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