ビル・ゲイツ効果で、ダナン市の有名観光地バンコー峰が賑やかに

マイクロソフトの共同創業者、実業家、慈善家であるビル・ゲイツ氏が、17年ぶりのベトナム訪問をした今月、4日間のダナン市旅行中にソンチャー区のバンコー峰の頂上でお茶会を楽しんだとの情報を聞きつけ、何百人もの地元住民や観光客が今改めてバンコー峰に押し寄せている。

多くの人々は、ビル・ゲイツ氏はなぜバンコー峰に立ち寄ったのか、バンコー峰に何があるのか、興味津々でこの地を訪れている。地元でビジネスを営む人々は、ビル・ゲイツの訪問以降、毎日たくさんの観光客や地元住民が訪れることに驚いている。

市内中心部から数キロ、海抜700m以上に位置するバンコー峰は、ダナン市のパノラマを一望できる人気観光地のひとつ。霧の少ない日には、街全体がライトアップされる様子や、夕日を眺めることができる。標高400m以上の地点になると、大抵霧が濃くなり始めるが、バンコー峰も年に数回程、濃霧で覆われることがある。頂上までの道のりの途中では、霧の中に隠れた原生林が姿を現し、その希少で幻想的な光景は訪れる観光客を大いに喜ばせる。また大きなチェス盤があることでも知られている。

人々は「米国の大富豪がバンコー峰の頂上でお茶を楽しんだという情報を聞いて、家族と一緒にこの景色を見に来ました」「ダナンに何年も住んでいるにもかかわらず、バンコー峰にきたことがありませんでした。ビル・ゲイツ氏が立ち寄ったという情報がネット上で話題になっているので、自分も写真を撮りにきました」と共有している。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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