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マグロ輸出が大幅増、インフレも影響

税関総局によると、8月単月のマグロの輸出額は前年同期比86%増の約9200万米ドル、年初8カ月では、同55%増の約7億3000万米ドルに達した。マグロの輸出先は97カ国・地域で、水産物輸出総額の約10%を占める。

8月単月は、米国向け輸出額が前年同期比約65%増、欧州連合(EU)は同約70%増、カナダや日本、サウジアラビア、タイなどへの輸出額も3~4桁成長を記録した。成長要因としては、これらの輸出先の経済回復が進んでいること、輸出先トップの米国やEUでのインフレ高進が挙げられる。8月の消費者物価指数(CPI)は、米国では前年同月より8.3%上昇、EUでは同9.1%上昇したことから節約志向が高まり、安価なタンパク源としてツナ缶の需要が高まっている。

ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)は、ベトナム産マグロの価格競争力などから、年末までの残り4カ月も伸びが続くとみている。

引用元:VnExpress 9月21日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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