女児が鳥インフル感染国内で8年ぶり

ベトナム保健省は20日、北部フート省に住む5歳の女児が鳥インフルエンザに感染したと発表した。ベトナムで鳥インフルエンザのヒトへの感染が確認されたのは2014年以来8年ぶりとなる。

国立衛生疫学研究所は、すぐさま女の子の自宅にチームを派遣し、動物衛生局や農業農村開発省などと協力しながら医学的調査を開始。20日現在で患者と接触した65人を検査したが、いずれも陰性で健康状態も正常だという。女児の感染経路は未だ分かっていない。

ベトナムでは2003年以降128人の感染を確認しているが、今回の女の子含め全員がA型インフルエンザウイルス( H5N1 亜型)病原体によるもの。国立衛生疫学研究所によると、うち64人が死亡している。ヒトへの感染は8年ぶりとなるが、家禽における鳥インフルエンザ発症は現在もベトナム国内の複数の地域で発生している。

引用元:VnExpress 10月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP