ホーチミン市1区ドンコイ通りの飲食店に対するボイコット運動が呼びかけられている。同飲食店があるアパートの周辺では、一週間程前からで絶えず野良猫の死体が発見されていた。これまで発見された野良猫の死体の数は20以上。この事態に住人は怒りを露わにしていた。以前よりネズミの多さに悩まされていた住人は、野良猫が集まることでネズミの数が減ったことに喜び、野良猫たちに餌を与えていたという。
疑われたのは、日頃より野良猫について不満の声を漏らしていた飲食店のオーナー。その後同飲食店のオーナーは、「アパートの住人は猫に餌をやるだけで衛生管理はしない。うちの店の従業員が糞尿の片付けをしていたが、野良猫の数は増え続け、悪臭に悩まされていた。動物の世話をしたことがなく、適切な救援団体に連絡をするなどといったことは思い及ばなかった。疲れとプレッシャーで愚かな行動をした。自身の過ちを認め償うために動物保護センターに寄付をした。同様の境遇にある猫たちがより良い生活環境を得られるよう願っている」と謝罪表明している。
謝罪表明を受けても、この非人道的な行為に対する、動物愛護コミュニティの怒りは収まらない。一部のネットユーザーは、#boycottを使用し、不買運動を呼びかけている。20匹以上の野良猫が殺された事実に、何千もの怒りのコメントが集まっている。中立的な意見を持つ人々でさえも、「ビジネスのためだけに、このような無謀な行動を取れば抗議の波が起きて当然」と見ている。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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