台湾資本ナイキ工場 1.4万人以上がスト

台湾製靴受託世界大手、宝成工業のベトナム法人「ポウユエン・ベトナム」の労働者1.4万人以上が7日、テト(旧正月)の賞与が減少したことに反発しストライキを行った。

同社はドンナイ省ビエンホア市で「ナイキ」のスポーツシューズを製造している。関係者によると、会社側が1年以上働いている従業員に対し1~1.54カ月分の賞与を提示したところ、従業員らは昨年の最高1.87カ月分、一昨年の同2.2カ月分に届かないことを不服とし工場前の国道に集結し抗議。大規模な交通混乱を引き起こし、警察が出動する事態となった。

同社は新型コロナウイルス感染拡大により数カ月工場を閉鎖せざるを得なかった事実や、閉鎖期間中も従業員の給料の一部を払い続けたことなどを説明し理解を求めた。ドンナイ州労働当局も従業員に一定の理解は示しつつ、同社の賞与は地域平均よりも高いことを指摘。ストは12日まで計4日間続いた。

引用元:VNExpress 1月7日、12日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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