住友理工株式会社は16日、ベトナムで自動車用ホースを製造・販売するグループ会社、SumiRiko Vietnam Co., Ltd.(SRK-V)で開所式を開催したと発表した。
住友理工グループは自動車用ゴムホースの十分な生産能力を確保するために、2021年1月にSRK-Vを設立。コロナ禍にありながら、計画を前倒して22年5月に量産を開始した。
開所式には従業員や取引先など約100名が出席し、ビンフック省工業団地労働組合バン・ハイ・ニン委員長を来賓に迎えた。記念の植樹や工場見学などを行った。SRK-Vの木股茂雄社長は「全世界で、電気自動車(BEV)をはじめとする電動車へのシフトが加速する中、バッテリーなどを冷却するゴムホースは将来も変わらず必要不可欠な製品だ。SRK-Vはクルマの未来を支え続けるとともに、地域社会に大きく貢献していく」と抱負を述べた。
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