統計総局によると、年初5カ月の水産物の輸出量は約81万6000トン(前年同期比15.3%減)、輸出額は約34億7000万米ドル(同25.9%減)。大半の品目が減少に転じ、中でもエビやナマズは同18~40%減。
一方で、好調だったのは、カキで輸出量は約2700トン(同100%増)、輸出額は約500万米ドル(同81%増)。ナマコは輸出量が約73トン(同160%増)、輸出額が約170 万米ドル(同40%増)。魚干物が輸出量は約3万9400トン(同40%増)、魚缶詰が約1万1200トン(同20%増)。
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、世界的なインフレにより消費動向は変わりつつあり、生鮮食品から干物や缶詰へシフトしているという。ベトナム産のカタクチイワシやフエダイの干物は、中国やロシア、マレーシア、香港、韓国へ輸出されている。
引用元:VnExpres 7月14日
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