韓国でツナ缶需要が急増

ベトナム水産物輸出加工協会(VASEP)によると、年初7カ月における韓国向けマグロの輸出額は前年同期比2.5倍の約700万米ドルに達した。韓国では、ウォンが対ドルで大幅下落したことからマグロの輸入価格が高騰したが、国内漁獲量の減少などからベトナムなどから輸入を増加した。

VASEPによると、韓国向けには特にツナ缶が前年同期比468%増の伸びを示した。景気の低迷により、韓国でも消費が落ち込み、水産物の需要はツナ缶のような低価格品にシフトしている。

国際貿易センター(ITC)によると、上半期における韓国のマグロ輸入量は前年同期比7%減だが、ベトナム産マグロの輸入量は同4倍となった。韓国向けマグロ輸出国・地域の中で、マグロの缶詰については、ベトナムはトップシェアの77%で、2位のタイ(16%)を大きく引き離した。

引用元:Tuoi Tre 9月3日
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