HCM市、オフィス賃料が下落

10月3日、英系不動産サービスのナイトフランクは、第3四半期におけるホーチミン市内のオフィスビル市場の動向に関するレポートを公表した。それによると、同市内のオフィス賃料は下落、さらに新築物件の増加により空室率が18%に上昇している。

賃料については、Aクラスが前期比2.2%下落、Bクラスが同0.2%下落。また空室率については、Aクラスで18.2%に上昇、Bクラスで11.6%に上昇した。

Aクラス物件の現空面積は約7万3000平米、平均賃料は1平米当たり月57.60米ドル。賃料下落の要因としては、トゥーティエムエリアに新築物件が増加し、賃料が1区よりもリーズナブルだ。第4四半期には新築のAクラス物件約5万平米が供用を開始し、現空面積は約20%に上昇する見込み。また、Bクラス物件の賃料もさらに6%下落し、1平米当たり約32米ドルとなる見込みだ。

引用元:Thanh Nien 10月4日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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