早朝、ブンタウのニンフォン岬の周辺が賑わいを見せているという。まだ日が昇る前に足を運んでみると、「コーヒーを楽しむ場所を求めてきた」という数十人の人々がこのエリアの空き地に集まり、水平線からの日の出を待っていた。「絶景日の出スポット」として最近観光客に注目され始めたニンフォン岬はブンタウ半島の南に位置する長い岬で、前は海、後ろは山々に囲まれている。サウビーチとドゥアビーチの間にあり、一年中風が強くサンゴ礁や危険な崖が数多くあることでも知られてきた。
日の出を求めて観光客が集まるようになったことを受け、数か月程前からこの地域の空き地にコーヒーショップが出店するようになった。これらの店のオーナーたちは、岬の日の出の動画をTikTokでシェアし、観光客を集めている。店のほとんどは午前3時から午前7時半頃までのみ営業しており、コーヒーを買いに来る観光客にはキャンプ用の折りたたみ式の椅子を用意している。美しい景色の見える場所を厳選し、最高の日の出スポットを確保するためには、午前3時から午前4時ごろにはこの場所に到着しなければならない。早い時間から空き地や露天商の椅子に座って待つ人の数は多く、午前5時過ぎの日の出直前に到着するともうスペースが残っていない、などということもよくあるそうだ。
ブンタウに行ったら頑張って早起きをしてみよう。自然が織りなす神秘的な景観だけでなく、新鮮な空気と海風を感じながら地元の人々の早朝の活動を眺めるのも楽しいはずだ。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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