写真は(C) Thu Haから引用
中国発祥の「独身の日」(11月11日)は、ベトナム市場でもオンラインショッピング需要が高まった。
電子商取引(EC)サイトでは、最大9割引のセールや、ゲームの割引クーポン発行、送料無料などのキャンペーンを展開した。
プラットフォームのShopeeでは、11月11日の売上数は7000万点で、前年比の約4.5倍、2016年比の24倍を記録、ユーザーは男性や年齢層の高い人が多かったという。
またアリババ傘下のLazadaでは、同日の売上数は乳幼児・幼児用おむつで100万点、液体洗剤で150万点など新記録を達成した。中でもモバイルデバイス、ベビー・マタニティ用品、家庭用品の売上増が顕著であった。
Tikiでは、通常比で注文件数が4倍、サイト訪問者数が3倍を記録、また注文件数では前年同期比の約2.5倍に達した。売上トップのメーカーは、サムスン(電子機器)、ハギーズ(ベビー用品)、Lock&Lock(家庭用品)、アリエール(消費財)、ラ ロッシュ ポゼ(美容)、Garena(ゲーム)など。
オンラインマーケティングプラットフォームのCriteoによると、第4四半期はブラックフライデー、サイバーマンデーなどのほか、10月10日や11月11日、12月12日もベトナム市場でショッピング需要が高まるという。
引用元:Phap Luat 11月12日